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東京都北区の芸術拠点 ココキタ内に、運動会協会の活動拠点ができました。


ここは廃校を利活用し、市民やさまざまな芸術団体が活動している場所です。

運動会協会は2022年春より入居し、「運芸会(運動芸術会)」を開催してスポーツアート共創クラブをつくる実験を始めています。これからさまざまなイベントや部活や研究・発表をしていきます。


この拠点は協会に関わってくださるみなさまのための場所です。

運動会協会員に登録してくださったみなさんのアイデアもここで実施してみることも可能です!使ってみたい方はぜひご連絡ください。

また、この場を活用してみたい方はぜひ運動会協会員にご登録をお願いします。


ココキタ

https://kitabunka.or.jp/cocokita/about/


運動会協会会員について

https://www.undokai.or.jp/comunityentry


拠点活用や運動会協会会員のお問い合わせ

https://www.undokai.or.jp/contact-us






運動会協会公認のイベントとして山口県山口市で、山口情報芸術センター[YCAM]主催の、「スポーツハッカソン+第1回 未来の中園町の運動会」が開催されます。


このイベントは、YCAMが市民と協働しながら実施するアートプロジェクト「meet the artist 2022:メディアとしての空間をつくる」の一環として行われます。


開催日時:2022年

5月6日(金)スポーツハッカソン

11:00〜18:00

5月7日(土)未来の中園町の運動会

13:00〜17:00

場所:山口県山口市中園町某所

定員:16名(応募は4月27日で締切られています)


スポーツハッカソン+第1回 未来の中園町の運動会

https://www.ycam.jp/events/2022/nakazonocho-future-undokai/


meet the artist 2022 メディアとしての空間をつくるについて

https://www.ycam.jp/projects/meet-the-artist-2022/



以下、開催までの様子を聞きました。

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これまでの未来の運動会は、体育館や、劇場など大きな空間を使うことが多かったようですが、今回の会場は築85年の空き家を借りており、家での未来の運動会は初めての試みだそうですね。


大きな空間に比べ「家」という狭い空間で行うので、頭を打ちそうな部分はクッション材をつけて養生をしたり、弱くなった窓ガラスは外しました。フィールドは畳のため、上履きは履かず、靴下の状態でデベロップレイするので、足をぶつけそうな部分もクッション材で保護しています。ところどころ壁に打たれた釘の位置など、危険な場所はみんなで把握して安全対策を兼ねた会場整備を行っています。


一方で、ところどころに打たれた釘は、会場内で万国旗を飾るのに活用できたり、少しふにゃふにゃした床板も会場のユーモラスとして楽しめたらいいなと思います。


使用する道具については、家にありそうなものを使う場合、どんなものが使えそうかみんなでアイデアを出し、実際に家にあるそれらを各自で持参してデベロップレイを楽しむ予定です。


今回、「スポーツハッカソン」や「未来の運動会」に参加したことがない人が多数となっており、何を考えながら運動会をつくっていったらいいのかを、時間をかけてみんなで話し合いながら、同時に手も動かしながら準備を進めてきました。


「未来の中園町の運動会」では、デベロップレイヤー自身が、出場者として競技を楽しみつつ、この「家」は住宅街にあるので、近所のみなさんにも応援にきてもらえるよう、外壁を使って運動会の案内を掲示します。(当イベント、制作進行の方の声)

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当日は、運動会協会からも視察に行く予定なので、さらなる発見を楽しみに、空き家での未来の運動会について、またレポートできたらと思います。






更新日:2022年4月20日

まずは以下のビデオを御覧ください。


2021年に運動会協会が企画して実験したスポーツアート共創事業「山口県徳地の超綱理論実験」を簡易的に体験できるビデオを公開いたしました。 「スポーツをつくる」文化を育てる事業をスポーツ共創事業として行ってきました。 このスポーツ共創事業では主に、「スポーツゲームをつくる」ことと「スポーツイベントをつくる」ことについて行ってきました。中には「スポーツ道具をつくる」もあり工業や情報系の道具をつくってきました。ですがそれ以前のテクノロジーである農業系の道具をつくることはありませんでした。 この企画はその農業系のスポーツ道具の代表である綱を、藁からつくって遊ぶ試みです。 「運動会の綱引きを綱からつくるとこんなコトが体験できるよ」というようなビデオになっています。 ぜひSNSなどで感想をお聞かせください。 日本のあちこちでどこでもできる企画だとおもいます。 興味を持たれた方はぜひ、運動会協会にお声がけください。 いっしょにできたら幸いです。

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